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スクール入校者数が40%増加!全体最適が進んだWebマーケティング支援|株式会社LAVA International様

「ヨガを通して、ひとりでも多くの人を幸せにします。」を理念に掲げる、株式会社LAVA International。運営するヨガ資格・ピラティス資格スクール「FIRSTSHIP」のWebマーティング支援をソイルが担当しました。

今回は、FIRSTSHIP事業部・事業戦略グループの松木氏・新野氏に、ソイルの支援の率直な感想を伺いました。

主な提供内容

実績

インタビュー内容

ソイルはコミュニケーションがとりやすい

ソイル:まずはFIRSTSHIPについて教えてください。

松木:FIRSTSHIPは、国際的なヨガ資格発行団体である「全米ヨガアライアンス」の正式認定校で、インストラクター養成機関のパイオニアです。ヨガを日常に取り入れてもらうためのレッスンから資格取得まで、ヨガに関してあらゆる面でサポートしています。現在はヨガに限らず、ピラティス・アーユルヴェーダ・瞑想など総合ヘルスケアスクールとして、ウェルビーイングを推進しています。

ソイル:FIRSTSHIPのマーケティング体制について教えてください。

松木:私たちが所属する事業戦略グループのメンバーがディレクターとなり、外部パートナーや社内のクリエイティブグループと連携してマーケティング施策を進めていく体制です。内部にマーケティング施策の専任実行者はいません。

ソイル:ソイルに依頼する前も別のマーティング支援会社が関わっていましたよね。ソイルに依頼する前はどのような課題感があったのでしょうか。

松木:真っ先に挙げられるのは「提案が少なかったこと」です。社内に専門知識を持つメンバーが在籍しているわけではないので、進捗共有や基本的なアクションだけではなく、その時々の課題に合わせてソリューションの提案・実行を積極的にしてほしいと感じていました。

ソイルには、まずは以前の広告代理店のディレクション業務からお願いしましたが、コミュニケーションが的確でとてもやりやすかったです。以前の広告代理店は、専門用語が多く、逆に共通言語を使用してくれる頻度が少なかったのですが、ソイルは私たちでも理解できる言葉選びをしてくれるので、資料も分かりやすく助かっています。

途中で「実行まで全部お願いしたほうがいいのでは?」となり、支援全般をお任せするようになりました。

支援後は全体最適化が進んだ

ソイル:お任せいただいてからの成果はいかがでしょうか。

松木:獲得単価を維持しながらスクール入校者数を40%伸ばすことに成功しました。主力のGoogle 広告はもちろん、以前の広告代理店では上手く行かなかったYahoo!広告が伸びたり、Meta広告もクリエイティブごとにLINE登録後の転換が追えるように計測整備して効率化したり、メディアポートフォリオが最適化されたと感じています。

クリエイティブ別でスクール入校前まで成果を追えるようになり、LINE登録※しかコミットしてもらえなかった以前と比べると全体最適化が間違いなく進みましたね。

※FIRSTSHIPはLINE登録➝カウンセリング➝入校の流れ

ソイル:ありがとうございます。効果測定用のパラメータ発行など貴社にもご協力いただいているおかげです!

スピードとコミュニケーションが印象的

ソイル:お取り組みの中で印象に残っていることはありますか。

松木:対応スピードです。ピラティススクールの事業で広告配信をスタートする際、非常にタイトなスケジュールで相談しましたが、配信設計からクリエイティブ制作まで迅速に対応していただいたのが特に印象的です。

ソイル:ありがとうございます。新野さんはいかがでしょうか?

新野:個人的にはコミュニケーションです。他の広告代理店とお仕事をしたことがありますが、その時は専門用語が多く報告が分かりにくくて…使われてる言葉が自分たちの事業のどの指標に影響しているのかも分からない状態でした。対してソイルは、知識の押し売りじゃなく、専門用語を使わずに事業主目線でコミュニケーションしてくれますよね。だから専門知識がない私たちでも、今こういう状況だからこんなアクションも打てるのでは?と考えやすいんです。

定例資料が分かりやすいのも有難いですね。欲しい数字や提案が分かりやすく盛り込まれてますし、私たちが次に何をすれば良いのかも明確になります。Webマーケティングのアップデートもしっかりキャッチアップして、まず試してくれますよね。ソイルの推しポイントです。

ソイル:コミュニケーションは本当に大事にしているポイントなので嬉しいです。特に事業主と代理店で言葉の定義を揃えるのは大事ですよね。代理店が「コンバージョンが伸びてる」と報告しているから安心していたら、事業主が求めているマネタイズポイントじゃなかった、というのも少なくないと思います。

松木:そうですね。以前の広告代理店はそれこそLINE登録ばかり追っていましたが、私たちからしたら「ゴールはそこじゃない」と思っていました。

事業開発のサポートも期待

ソイル:今後期待している支援内容はありますか?

松木:最近はちょこちょこ相談させてもらってますが、これから総合ウェルネススクールを目指していくうえで、事業開発のサポートのような支援は期待しています。理想が高いかもしれませんが、ソイルのようなマーケティングのプロ目線で、どのマーケットに勝機があるかのようなアドバイスが欲しいです。たとえば、私たちは業績や肌感覚から「ピラティスが伸びている」とは分かっても「検索ボリュームが前年比で〇〇%伸びている」といった具体的な統計データを見ることは少ないので、特に集客で活かせる情報提供は有難いです。

ソイル:ソイルを他社に紹介するとしたら、どのような企業にオススメですか?

松木:どのような企業でもオススメできると思いますが、強いて言えば、専門知識がない方がマーケティング担当をしている企業でしょうか。専門知識がなくても分かりやすくマーケティングに関してコミュニケーションしてくれるので、新人さんがいるプロジェクトでも安心です。

あとは、全体最適化を求めている企業ですね。リードは獲れるけど売上利益が伸びない、みたいなお悩みがある企業には相性がいいかもしれません。意外と全体最適を進めてくれる広告代理店・マーケティング支援会社は少ないと思います。

今後は海外展開を進め、売上5倍・10倍を狙っていく

ソイル:最後に、FIRSTSHIPの今後の展望を教えてください。

松木:今はヨガ・ピラティスに続くウェルネススクール事業の拡大、そして海外展開を模索中です。売上も5倍・10倍まで伸ばしていく計画なので、今後もご支援をお願いします!

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医療脱毛の新規予約が10倍以上に!医療クリニック「VERDE CLINICお茶の水」の広告運用・クリエイティブ改善

「美容と健康を、より手軽に、より便利に」をコンセプトに掲げるクリニック、VERDE CLINICお茶の水。保険診療・自由診療の両方を展開していますが、ソイルでは医療脱毛のWeb集客を担当しました。

今回は、院長の北澤氏に、ソイルの支援の率直な感想を伺いました。

主な提供内容

実績

インタビュー内容

医師資格を活かして、患者主体の医療をかたちに

ソイル:まずはVERDE CLINICお茶の水について教えてください。

北澤:VERDE CLINICお茶の水は、2024年11月開業の御茶ノ水駅近くに位置する医療クリニックです。現役世代の美容と健康に役立てるよう、保険診療の美容メニューを中心に、保険診療の皮膚科も併設しています。

ソイル:どのような背景で開業されたのでしょうか。

北澤:開業の背景には、いくつかの強い動機があります。

まず、医師として社会に貢献していくうえで、「組織の中で任務を待つ」のではなく、自ら考え、主体的に医療を届けていくほうが、より柔軟でスピード感のある対応ができると感じたことがきっかけです。 そして、医師資格を活かし、この資格があるからこそ提供できる医療を、公的制度の枠組みに加えて、もう少し自由な形でも患者さんに届けられたらという想いがありました。

十数年にわたり内科の保険診療に携わる中で、公的制度の重要性を実感する一方で、制度の範囲では対応が難しいケースや、患者さんが求めるケアとの間にギャップを感じる場面も少なくありませんでした。

特に、保険診療では「効果」だけでなく「公的に提供すべきか」という観点で適応が決まるため、個々の患者さんにとって意味のある医療であっても、制度の対象外となることがあります。そうした医療やケアの選択肢を、責任を持って適切に届けられる場をつくりたいと考えるようになりました。

現代は、日々忙しく働く現役世代が健康や美容について後回しにせざるを得ない状況も多く見受けられます。そうした方々に、医療も美容ももっと手軽に、もっと身近に受けられる環境を提供したいという想いが強まり、皮膚科の加藤医師とともに「VERDE CLINIC お茶の水」を立ち上げました。

私は、大学病院や総合病院での腎疾患の専門診療に加え、産業医としての経験、IT企業での事業企画業務など、多様な現場を経験してきました。 そうした背景から、医療にとどまらず、社会やビジネスの視点も踏まえながら、「患者さんにとって本当に意味のある医療をどう届けるか」を常に考え続けています。

「VERDE CLINIC お茶の水」を通じて、現役世代の方々が健康と美容の両面から、無理なく医療を生活に取り入れられる環境づくりを目指しており、今後も、診療メニューや提供方法を柔軟に見直しながら、「医療をもっと自由に、もっと身近に」届けていけるよう努めてまいります。

誠実なコミュニケーションに安心感がある

ソイル:VERDE CLINICお茶の水の集客体制はどのようになっているのでしょうか。

北澤:ソイルのようなパートナーに依頼しつつ、社内でやれそうなことは自分達でやるという体制です。私自身、会社員時代の経験から、事業の進め方はある程度理解しているつもりですが、マーケティングに関しての知識が乏しかったのでパートナーとの取り組みを通して知識やナレッジをインプットしている状況です。

ソイル:開業前後で、ソイルの前には別のマーケティング支援会社が参画されていたかと思いますが、ソイルにご依頼いただいたきっかけを教えていただけますか。

北澤:予約数が思うように伸びなかったことが主な理由ではありますが、それ以外にも、PDCAの進め方についてやや納得しきれない部分があったのがきっかけです。

 Googleのリスティング広告を出してはいたものの、具体的にどんなアクションをしているのか、なぜ予約につながっていないのか、次にどのような打ち手があるのかが少し見えにくく感じられました。

私自身、マーケティングに関しては専門知識が乏しい中で、説明の中に専門用語が多く含まれていて、理解しきれない場面もありました。また、広告のクリエイティブも、当院の患者層のイメージとややずれていると感じることが多かったです。

ソイル:実際にソイルに依頼した理由を教えていただけますか。

北澤:誠実なコミュニケーションが決め手でしょうか。パートナーを変えるにあたり、次は失敗したくない想いが当然強かったので、知り合いの紹介で4社ほど比較検討しました。

紹介経由での比較検討なこともあり、どの会社も会話ベースでは「いいな」と思ってしまったのですが、同時に「口先で誤魔化してるな」という会社も多くて。ソイルは価格は安くなかったですが、地に足の着いた提案に安心感がありました。

取組開始から3ヶ月ほどで医療脱毛の予約枠が埋まるように

ソイル:お任せいただいてからの成果はいかがでしょうか。

北澤:限られた販促費の中で医療脱毛の予約枠を埋めるという目標を達成できました。脱毛のクオリティには自信があったので「新規が増える→リピートが増える→クチコミから新規が入って来る」の好循環が作れましたね。

ソイル:お取り組み前は知り合いからの予約がほとんどと伺っていたので、マーケティングを通して新しい接点が作れるようになって本当に良かったです。

お取り組みの中で印象に残っていることはありますか。

北澤:2つあります。

1つ目は、すべての施策に仮説があることです。当たり前のことかもしれませんが、仮説があると実行に移しやすいですし、振り返りも建設的に行えます。お任せしたランディングページ制作でも、当院の優位性は何で、ターゲットはどのような人で、どのようなメッセージが効果的か、仮説をしっかり立ててPDCAを回してくれました。元々は「スピーディー」「ジェントルマックスに熟練」のような訴求を中心に据えていましたが、数パターンのランディングページを試すなかで効果的なコミュニケーションを見つけられましたね。

ソイル:都度払い可能もフックに、過剰にならない範囲で効果への期待値が高まるような表現を用いて、なんとか予約が入るようなランディングページに仕上げられました。都度払いは、初回トライアルからの満足度・リピート率が高いと伺っていなければご提案しませんでしたし、サロン脱毛の中途解約トラブル・倒産ニュースなどの追い風もありましたね。

北澤:そうですね。そして2つ目は、柔軟性です。広告管理画面の数字以上に、Google広告よりMeta広告の方が投資対効果が高そうと思えばすぐにMeta広告にリソースを割いてくれたり、訴求も反応を見ながら柔軟に制作してくれました。結果的に、効果的なランディングページが作れましたし、他チャネルとの相乗効果も考えるとMeta広告(Instagram)の投資対効果が高いと早い段階で分かりましたね。

ソイル:ありがとうございます。北澤さんには、内部情報を隅々まで共有していただいたので、広告管理画面では決して見えない効果の分析までお力になれました。

より上流工程のコンサルティングも期待

ソイル:今後期待している支援内容はありますか。

北澤:より上流工程、たとえば新規メニュー開発や立地戦略のようなマーケティングコンサルもやれば良いのにと思いますね。一般論で「〇〇がいいよ」「〇〇をしたほうがいい」みたいなコンサルを名乗る方は多いですが、事業主に合わせて仮説検証を繰り返しながら事業を推進してくれるコンサルは少ないと思います。

ソイル:ソイルはフルカスタマイズのメニューもご提供しているので是非!型が決まっているご支援メニューで十分効果が出るケースも少なくありませんが、事業の状況に応じて一緒にPDCAを回したいというご要望も多いですね。

北澤:多いと思います。次はサイトリニューアルを検討しているのですが、テンプレートのような型を当てはめるタイプの支援会社は考えていません。デザインとして綺麗なサイトが作りたいわけではないので、ソイルにリサーチから入ってもらい、ターゲット設定や予約導線の設計までご相談したいです。

より多くの診療メニューを提供していく予定

ソイル:最後に、VERDE CLINICお茶の水の今後の展望を教えていただけますか。

北澤:自由診療を伸ばしてより多くの人の悩みを解決したいです。保険は適用されないけど、改善のエビデンスがある診療メニューを見極めて、美容や疲れなどで悩んでいる方々の力になれればと思っています。サイトリニューアルも予定しているので、今後もよろしくお願いします!

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ダイニングの売上は過去最高を記録!タイ発のラグジュアリーホテル・デュシタニ京都のWebマーケティング支援|D&J株式会社様

タイ発のラグジュアリーホテル「デュシタニ京都」、ライフスタイルホテル「ASAI京都四条」を運営するD&J株式会社。ソイルでは、デュシタニ京都・ASAI京都四条の宿泊及びダイニングのWebマーケティングを支援しました。

今回は、D&J株式会社のマーケティング担当・簑部氏に、ソイルの支援の率直な感想を伺いました。

主な提供内容

実績

インタビュー内容

デュシタニ京都のロビーラウンジ

デュシット・インターナショナル初の日本進出は京都

ソイル:本日はよろしくお願いします!まずは運営しているホテル「デュシタニ京都」「ASAI京都四条」がどのようなブランドか教えてください。

簑部:タイの「デュシット・インターナショナル」が運営するホテルブランドで、デュシタニ京都はラグジュアリー、ASAI京都四条はカジュアルなブランドです。ASAI京都四条は2023年6月開業、デュシタニ京都は2023年9月開業で、いずれも1周年を迎えました。

ソイル:デュシット・インターナショナルとしては初の日本進出ですよね?なぜ京都が選ばれたのでしょうか。

簑部:最初は東京や大阪も候補に挙がったそうなのですが、タイは歴史を大事にする価値観が強く、日本の古都である京都と親和性が高いということで選ばれたそうです。

デュシタニは、

  1. ゲスト一人ひとりに合わせたきめ細やかなサービス(パーソナライズ)
  2. 幸福感(ウェルビーイング)
  3. 地元とのつながり(ローカリティ)
  4. 持続可能性(サステナビリティ)

の4つのキーワードを大事にしております。歴史ある京都の町で、タイならではの優雅なホスピタリティを提供するのがコンセプトです。

ソイル:来月デュシタニ京都に宿泊する予定なので本当に楽しみです!貴社のマーケティング体制はどのようになっているのでしょうか?

簑部:人数としては2名体制です。所属はデジタルマーケティング部門になりますが、2つのブランドを2人で担当しなければならないので、デジタルマーケティングに限らず広報・PRも兼務している状態ですね。デジタルに関わる広告やSNS、ウェブサイト、OTA(Online Travel Agent)の管理はもちろん、広報・PRも代理店と一緒に担当しています。

デュシタニ京都とASAI京都四条は、ラグジュアリーとカジュアルでカテゴリーも違うので、2名体制は正直リソース不足ではあると思います。

デュシタニ京都で大人気の屋内プール。特別に撮影。

ソイルに依頼してWeb集客は順調

ソイル:リソースが足りていないということで、Web広告はソイルに依頼いただく前も広告代理店に依頼されていたんですよね。その際はどのような課題をお持ちでしたか?

簑部:PDCAが上手く回っていなかったのが課題でした。広告のアクションに対してのフィードバックがなく、こちらからリクエストしなければレポーティングもしてもらえませんでしたし、何より担当者の方も専門性が高くなかったように思えます。クリックもコンバージョンも効果が悪い媒体・ターゲティング・クリエイティブに費用投下し続けている状況でしたね。

ソイル:そのような課題の中でソイルに依頼した理由を教えていただけますか。

簑部:以前秋山さんと一緒にお仕事をしていたので、他社の検討はせず、当時の課題に対して秋山さんの立ち上げた支援会社なら安心して任せられると思い依頼しました。

ソイル:ありがとうございます!ソイルに依頼してからはどのような成果が出ましたか?

簑部:PDCAが上手く回らない課題が解決しました!数字も改善しており、ダイニングの売上は先月過去最高でしたよ!宿泊もダイニングも「広告で気になって」という利用者やインフルエンサーの方が増えましたね。

ソイル:過去最高!結果が出て一安心です。

取材場所はアフタヌーンティーを提供しているTha Gallarey(平日でも大盛況でした!)

対応スピードと高い専門性に満足

ソイル:日々の支援を振り返ってみて印象的なことはありますか?

簑部:まず、対応スピードにびっくりです!クリエイティブの制作~入稿のスピードもそうですし、質問に対してのレスポンスも早いです。

ソイル:実は貴社に対しての対応スピードはかなり意識していまして、当社のお客様の中でも簑部さんのレスポンスがかなり早いほうなので、ソイルの対応待ちで施策の展開スピードが遅くならないように気を付けております。

簑部:あとは柔軟性も高いですよね。他の広告代理店では「それは難しい」と言われる対応も、どうすれば対応できるか?を考えてサービス提供してくれるので有難いです。

ソイル:ありがとうございます!前の代理店と「違う」と思ったポイントはありますか。

簑部:先ほどお伝えしたスピード感や柔軟性以外だと、専門性の高さですね。前の広告代理店は担当者のキャリアが浅かったのか、質問に対して納得のゆく回答が得られなかったり、目標未達時のアクション提案もありませんでした。ソイルは成果が良くなければすぐにアクション提案がありますし、こちらの質問に対して納得のゆく回答がもらえますね。

そういえば日々の成果が見えるダッシュボードは画期的です!前は広告代理店に連絡しなければ数字が確認できなかったのですが、今は本社から急に質問をされてもダッシュボードを見れば解決するので有難いです。週次レポートの分析コメントも分かりやすいですし、社内向けの報告を作るうえでも助かっています。

ソイル:社内向けの報告が多いとのことでしたので、少しでも簑部さんの負担が軽くなるようなレポーティングは心掛けております。ダッシュボード、満足していただけて嬉しいです!

認知拡大が今後の課題

ソイル:直近マーケティングにおいて課題に感じられていることはありますか?

簑部:自社サイト経由の予約率です。ホテルは一休や楽天などのOTAからの予約がどうしても多いのですが、現状稼働率はラグジュアリーホテルとしては高水準ということもあり、利益を伸ばす観点では自社サイト経由の予約をどれだけ増やせるかに注力しています。

予約獲得目的の広告もソイルに依頼していますが、デュシタニ京都は他の海外施設と比較して自社サイト経由の予約は獲れているので、これを維持・拡大していくために今後もお力添えいただきたいですね。

ソイル:最後に、今後のデュシタニ京都・ASAI京都四条の展望を教えてください!

簑部:日本にはタイに親しみを持ってくれる方が多いようなので、デュシタニ京都・ASAI京都四条を知ってもらうことにますます力を入れたいです。デュシタニも、タイやグアムでは宿泊したことがある日本人は少なくないのに、開業1年が経った今でも「デュシタニが京都にあるのは知らなかった」と言われてしまっています。

この一年でホテル側では色々な賞を受賞しましたが、認知度としてはこれからなので、ソイルのお力も借りながらより多くの人にデュシタニ京都・ASAI京都四条を知ってもらいたいですね!

デュシタニ京都・ASAI京都四条のウェブサイト

デュシタニ京都

ASAI京都四条

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リード獲得単価が前年比25%良化!自走するマーケティング組織作りをサポート|株式会社アプラ様

「自己実現を、あらゆる人へ。」をミッションに掲げる株式会社アプラ。運営する「Music Planet」のマーケティング戦略の立案~実行をソイルが担当しました。Music Planetは、ライブ支援などユーザーの音楽活動をサポートするサービスです。

ソイルでは、Music Planetの「1➝10」フェーズにおいて、リード~顧客獲得をミッションに、マーケティング全般のご支援しております。

今回はアプラの代表・新妻氏に、ソイルの率直な感想を伺いました。

提供内容

実績

インタビュー

マーケティング組織が自走

ソイル:本日はよろしくお願いします!はじめに、ソイルがご支援する前に、アプラのマーケティング組織にどのような課題があったかを教えてください。

新妻:一言でいえば「自走していなかった」ですね。何が成功失敗の要因かを考えたり、解決策を導く力が足りてませんでした。

当時のマーケティング組織はWebデザイナーが責任者を兼務していて、マーケティング経験の浅いメンバーしかいませんでした。そのため複数の業務委託マーケターや広告代理店に頼るしかありませんでしたね。社内にナレッジがたまらず、適切なPDCAが回せていたとは言えませんし、外注費も膨らみました。

ソイル:当時は新妻さんがクリエイティブの案出しやチェックまでされている状況でしたよね。サービスを生み出した経営者自らが考える芯を食ったコミュニケーションがあったからこそ、ユーザーからの反応を得られていたと思います。

ソイルが支援してからは、マーケティング組織はどのように変化しましたか?

新妻:課題であった「自走」は完全に果たせました。クリエイティブの最終チェックは続けていますが、今ではマーケティングの現場に関与することはほとんどありませんね。マーケティング組織を立ち上げてはじめて、自分はジャッジをするだけの状態になりました。

前年比でリード獲得単価は25%良化

ソイル:ソイルが支援してから、数字的な変化はどうですか?

新妻:2023年8月~2024年1月の下半期はリード獲得単価が前年比で25%良化しました。Music Planetに価値を感じてくれるユーザーを言語化し、顧客戦略・コミュニケーション戦略に落とし込んでいただいてからはリード獲得がグッと安定しましたね。

ソイル:リード獲得単価が厳しい時期もありましたが、その頃はペルソナはあっても、事業の売上ボリュームを確保し得る顧客戦略まではありませんでした。マーケティング組織として注力すべき顧客群が明確になったことで施策のヒット率も上がりましたね。

人事領域もソイルが支援

ソイル:マーケティング組織の組織作りをご支援しましたが、元からメンバーのレベルは低くありません。一人ひとりが自分で考えて動ける環境さえ作れればチームとして強くなれる自信はありました。

新妻:メンバーのレベルはその通りですね。

ソイル:だから、はじめは集計作業の自動化やレポーティングの簡略化など業務効率化をお手伝いし、1日1時間~2時間は作業時間を減らせました。メンバー全員のアイデアの量や質をすぐに変えるのは難しいですが、疎かになっていた施策を漏れなく積み上げられるようにはなりましたね。

次に採用と教育です。アプラはセールスとカスタマーサクセスの人数が多く採用も順調でしたが、マーケティングは人数が少なく、人事領域のナレッジは多くありませんでした。ソイルでは採用におけるチャネル管理・求人作成・スカウト・適性検査・面談まで支援。Webデザイナー・動画クリエイター・マーケターの採用定着に成功し、一時期4人しかいなかったマーケティング組織のメンバーは直近10名まで拡大しました。

新妻:自分は営業職出身で、候補者がアプラにフィットするかどうか人柄を見極める自信はありますが、アプラの課題を解決してくれるマーケティングスキルがあるか?を見極める自信はありません。スキルの判断は完全にソイルにお任せしてますね。

母集団形成もソイルが入ったことで加速しました。ソイルが作るスカウト文章は、マーケティング経験がない人事が作るより反応が良いですね。マーケティング責任者のような難しいポジションもありますが、Webデザイナーや広告運用者のようなメンバークラスであれば採用を始めてから1ヶ月~2ヶ月で適切な人材を採用できるようになりました。

次の課題は広告以外のチャネル確立

ソイル:ソイルに今後期待することを教えていただけますか?

新妻:来期以降は広告以外のチャネルからの顧客獲得を伸ばしてほしいですね。これまで運用型広告での集客比率が高かったのですが、事業全体で利益率を高めているなかで、売上に対しての広告宣伝費率も下げられたらベストです。

ソイル:この1年で広告以外の獲得も増えましたがインパクトはまだまだですね。SNS運用やコンテンツマーケティングに力を入れられる組織体制を直近3ヶ月で整えたので、しっかり成果に結び付けられるようにします!

新妻:楽しみです!

音楽活動を気軽に楽しめる世の中にしたい

ソイル:最後に、アプラの今後の展望を教えてください。

新妻:アプラはMusic Planetを通して、芸能事務所に所属したりバンドを組んだり、これまでは経験や人脈がなければ始めること・継続することが難しかった音楽活動を誰もが楽しめる世界を実現したいという想いがあります。

中学校までは合唱コンクールで誰もが歌う機会がありましたし、大人になってもカラオケで歌う機会はありますよね。しかし、ライブに出演したり、YouTubeに自分の歌唱をアップロードしたりとなると急にハードルが上がります。そのような活動を望む人は多いのに、です。

これまで1万人を超える方にMusic Planetをご提供しておりますが、気軽に音楽活動を楽しめる世界を実現するには、まだまだ世の中から受け入れられる実績が少ないと感じています。そのため、次の1年はこれまで以上に組織を強化し、サービスの認知拡大と品質向上を進める予定です。

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月間登録者が10倍に!事業の競争力がWeb集客支援で向上|株式会社クラウド人材バンク様

「人材の流動化によって、日本の競争力を強化する。」をミッションに掲げる、株式会社クラウド人材バンク。運営するフリーランスのデジタル人材マッチングプラットフォーム「デジタル人材バンク」のWeb集客全般をソイルが担当しました。

デジタル人材バンクで取り扱っている案件は99%以上が直請けで、クライアント企業の課題を直接吸い上げ、課題解決に最適なフリーランス人材を紹介しています。最適な人材を紹介するために、必ず実施する面談ではフリーランス人材のスキルやケイパビリティのみならず、独立した背景や今後のキャリアプランなり人生観なりを深くヒアリングするのが特徴です。

今回は、クラウド人材バンクの代表取締役・金居氏に、ソイルの支援の率直な感想を伺いました。

提供内容

実績

インタビュー

誠実に支援してくれそうな期待があった

ソイル:本日はよろしくお願いします。まずはソイルにWeb集客を依頼した理由を教えていただけますか?

金居:決め手は2つあります。

一つ目が、コミュニケーション速度と提案品質の高さです。10社ほど比較検討したうえでの依頼でしたが、レスポンスは早いし提案も納得感があり、取り組みが始まる前から安心して任せられそうと思いました。

二つ目が、仕事に対しての誠実さです。広告費に連動して報酬が増えていく広告代理業のビジネスモデルでは、代理店側は広告費を増やしたい力学が働くのが自然です。でも事業主からしたら採算の合わない広告投資は抑えたいし、むしろ広告を抑えてでも売上を伸ばす方法を考えてくれるパートナーのほうが有難いです。

この短期的には矛盾する構造の中でもクライアントファーストを貫いてくれそうな会社はどこか?の視点で見た結果、誠実にご支援してくれそうだったのがソイルでした。

ソイル:ありがとうございます。取引前に広告代理店のビジネスモデルについて、ランチしながら議論したのが懐かしいですね。

おっしゃる通り、短期で見れば広告費を増やしてもらったほうが広告代理店としては利益が出ますが、中長期で見れば事業主の売上利益・ビジョンに最善と思われる選択肢を提案し続けられるパートナーしか残らないと信じて支援しています。

月間の登録パートナーが10倍に

ソイルに依頼してからの成果はいかがでしょうか?

金居:月間の登録者が10倍にまで伸びました。獲得単価も3分の1以下まで改善したので投資効率が劇的に改善しましたね。いつでもマーケティングでフリーランス人材をいつでも効率的に集められる状況は、弊社の競争力になっていると感じます。

ソイル:フリーランス人材と企業の獲得バランスをどれだけコントロールできるかが肝となるビジネスなので、そのようなお言葉は嬉しいです。

前の広告代理店との違いは感じますか?

金居:ソイルとの取り組みでは「確実に前に進んでいる」感覚があります。PDCAサイクルが早く、さらにクオリティが高いですね。

ビジネスなので全てが全て計画通りに行くわけじゃありません。ソイルは仮に目標未達になっても、原因分析が本質を突いているため、次のアクションプランを納得できますし、軌道修正も早いです。

ソイル:当たり前のレベルを上げる意識は強いかもしれません。結果が出るまでトライ&エラーを諦めないことも意識しています。

専門知識を事業に合わせて翻訳してくれる

金居:成果が良い時も悪い時も、積極的に提案してくれますよね。

Slack経由で質問すれば何でも教えてくれますし、難しい内容を易しく説明してくれるのが非常に助かります。僕らのビジネスにどう影響するか、わかりやすく翻訳してくれるのが良いですね。おかげで納得して商況を見ながら意思決定できて、各施策を進められます。

ソイル:マーケティングの知識やノウハウが事業主のビジネスにどう役に立つか?を正しく翻訳するのは専門家の役割ですね。

フリーランス人材の登録は伸び続けていますが、直近で事業として課題に感じていることはありますか?

金居:デジタル人材バンクはマッチングビジネスなので、フリーランス人材が増えたら同じくらいクライアントからの案件数を増やさなければなりません。ソイルの支援のおかげでフリーランス人材の登録数は順調に伸びているので、クライアントを増やす法人営業の仕組み作りがいまの重要テーマのひとつですね。

ソイル:当社としては法人営業に集中いただけるよう、フリーランス人材の集客を安定させなければなりませんね。

ミッションを磨いて更なる拡大を

ソイル:今のWeb集客以外に、ソイルに期待していること、任せてみたいことはありますか?

金居:すでにご提案してもらっている、フリーランス人材を最大限増やせるプランの実行ですかね。それ以上に増やせる準備も整えておいてほしいです!

ROIが合っている以上、クライアント企業が増えれば広告投資を増やしたいので、増やせるタイミングでご提案プランが開花するのが楽しみです。

ソイル:我々も楽しみです!

最後に、クラウド人材バンクの今後の展望を教えてください。

金居:今を第二創業期と捉え、ミッションに共感してもらえる同志を増やしている最中です。「人材の流動化によって、日本の競争力を強化する」をミッションに掲げていますが、あらためてミッションに込めた想いを反芻して、周りの人に深いところまで伝えられるようにしたいですね。

採用情報

求職者応募が3倍に!日本初の商業用アニメ制作の就労支援B型「ShakeHands」のリスティング広告改善

「持続可能な福祉を実現し、時代を変えても必要とされる企業を目指す」を企業理念に掲げる、合同会社ふくろうグループ。運営する障がい者の就労支援事業所「ShakeHands」の求職者のWeb集客をソイルが支援しました。

ShakeHandsは、商業用アニメ制作の企画から納品まで一気通貫で行う、日本初の就労支援事業所です。これまでの就労支援事業所は、障がい者の方に軽作業を任せることがほとんど。クリエイティブな業務を任せるアプローチは非常にユニークですよね。

参考記事:全国で初めて商業用アニメの独自制作を行った就労支援事業所!中日新聞様掲載

今回は、合同会社ふくろうグループの代表・沢田氏に、ソイルの支援の率直な感想を伺いました。

提供内容

実績

インタビュー内容

日本初の就労支援B型モデル

ソイル:本日はよろしくお願いします。まずはShakeHandsの事業内容を教えてください。

沢田:精神障害や発達障害のような目に見えない障害がある方々の就職をサポートする就労支援事業所です。従業員は、支援員から社会人スキルやデザインスキルのサポートを受けながら、顧客企業のクリエイティブ制作を行います。

ソイル:商業用アニメの企画~制作まで一気通貫でやっている就労支援事業所は日本初なんですよね。

沢田:そうなんですよ。日本初のモデルとして最近はメディアに取材いただくことも増えました。

ソイル:どのくらいの人数がShakeHandsで働かれているのですか?

沢田:100人近くが働いてくれていますね。最近はメディアを見てお問い合わせいただくことも増えたので順調にメンバーは増えています。

ソイルの特徴は圧倒的なスピードとコミュニケーション力

ソイル:ShakeHandsの求職者集客を当社にご依頼いただいた背景を教えてください。

沢田:きっかけはXです。京都でWeb集客の支援をしていると知ってお問い合わせしました。

クリエイティブ領域は内製でもクオリティ高くやれている自信がありましたが、集客領域は詳しいメンバーがおらずノウハウが不足していると感じていて。外部の専門家に一度アドバイスをもらいたいと思っていたタイミングと重なり、お話を聞くなかでお願いしたいと思いました。

ソイル:ソイルと他の広告代理店・マーケティング支援会社の違いは感じましたか?

沢田:スピード感とコミュニケーションのスムーズさが違います。一般的な支援会社であれば、打ち合わせの中で持ち帰りが発生したり、次の提案やアクションまで時間がかかることが多かったんですが、ソイルの場合は相談に対してその場で解決していく理解力と実行力がありますね。

ソイル:ありがとうございます。当社は沢田さんのような経営者の方や、事業部長・マーケティング責任者のような決裁権のある方とお仕事するプロジェクトが多いので、決めること・前に進めることは強く意識しているので嬉しいお言葉です。

支援前と比べて求職者からの応募は3倍に

ソイル:実際のご支援はどうでしたか?

沢田:非常に満足しています!求職者からのお問い合わせが、こちらの対応が追いつかないくらい増えました。具体的には、支援前と比べて3倍近くまで増えましたね。

ご提案の中で、一見「こんな細かいことで?」と思うようなアクションも成果に繋がるんだと感じました。

以前の広告運用は「面を拡げよう」と部分一致の拡張に任せっぱなしでしたが、ソイルに投資対効果が高いキーワードの分析から設計までご提案いただき、今では限られた予算をコンバージョン確度の高いキーワードに投資できるようになり獲得効率がぐっと高まりました。

ソイル:広告文もインパクトがありましたよね。

沢田:ありました。以前はShakeHands側が伝えたいことを中心に配信していましたが、検索語句に合わせてフレーズを入れたり、ユーザー目線で気になりそうなことをテストしてみて、広告文一つでこれほど反応が変わるとは思いませんでしたね。

これからも参謀のような立場で別事業もお願いしたい

ソイル:今後当社に期待することはありますか?

沢田:次は別事業のコンサルティングをお任せしたいです。

作業リソースがないというより、ブレーンのような役割でマーケティングの課題抽出から具体的なアクションプランの作成までしてくれるメンバーやパートナーが少なかったので、その立場を担ってほしいですね。京都は当社のような企業も多いと思います。

ソイル:京都はマーケターや広告代理店の数自体が少ないですよね。

沢田:京都は少ないですね。経営者同士で会話していても、大阪まで出なければマーケターも広告代理店も見つからないと耳にします。

ShakeHandsは拠点拡大へ

ソイル:今後のShakeHandsの展望を教えてください。

沢田:ShakeHandsは滋賀から始まり京都にも進出していますが、年内には大阪、来年には東京にも展開していく計画です。

ソイル:就労支援事業所の中で新しいモデルですし、滋賀や京都以外の展開を待ち望んでいる候補者も多そうですね。

沢田:そうなんですよ。実際「滋賀と京都以外で働けないのですか?」といった全国からのお問い合わせが増えていて。ニーズがあるんだと実感しています。

グループでは海外展開を見据えている

ソイル:最後に、ふくろうグループ全体としての今後の展望を教えてください。

沢田:実は海外展開を考えています。日本のために外貨を稼ぐことは意識しているのですが、アニメ制作は海外でも需要があるので、ShakeHandsで海外案件を増やせないか模索中です。

ソイル:日本のデザイナーは海外からの評価も高そうですね。

沢田:そうなんですよ。日本人は丁寧で真面目なんですが、海外のデザイナーは大雑把な方も多いみたいですね。

日本のデザイナーが海外案件を受けるには言語の壁があるんですが、当社では私を含めて英語でコミュニケーションがとれるスタッフがいるので問題ありません。

ソイル:それは強みですね。これからの展開がますます楽しみです。本日はありがとうございました!

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マーケティング専任者不在の体制でも顧客獲得単価が20%改善!オンライン漢方薬局「YOJO」の改善事例|PharmaX株式会社様

「世界で最も患者 / 生活者主体の医療体験を創造する」をミッションに掲げる、PharmaX株式会社。運営するオンライン薬局「YOJO」のWeb集客をソイルが支援しました。

今回は、PharmaX株式会社の西村氏に、ソイルの支援に対してコメントをいただきました。

提供内容

実績

コメント

ソイル:YOJOがどのようなサービスか教えてください。

西村:YOJOは、薬剤師がLINEで不調に関する相談を受けながら、ユーザーの悩みに合った漢方薬をご提案・販売するオンライン漢方薬局です。これまで30万人以上の相談実績があり、2021年に「日本サブスクリプションビジネス大賞」のシルバー賞を受賞したこともあります。

ソイル:YOJOのマーケティング体制はどのようになっていますか?

西村:マーケティング専任者はおらず、各メンバーが協力しながらマーケティング施策を進めている体制です。

ソイル:ソイルに依頼する前はどのような課題があったのでしょうか?

西村:顧客獲得単価が目標値を超えてしまっていたのが最大の課題でした。昨年まで広告運用を担当するメンバーもいましたが、なかなか改善しない状況でしたね。

ソイル:ソイルに依頼してからの成果はどうでしたか?

西村:顧客獲得単価が20%ほど良化しました!

ソイル:日々の支援を振り返ってみて、どのようなことが良かった・印象的ですか?

西村:当事者意識を持って改善を進めてくれるのが良いですね。社内メンバーと遜色ないスピード感で施策を進めてくれますし、コミットメントが他社より高いと思います。

ソイル:ソイルに今後任せてみたいことや期待していることを教えてください。

西村:オーガニック(広告以外の)流入の拡大です。これまでもオウンドメディア(YOJO LIFE)に力を入れてはいたので、一定のオーガニック流入は獲れていますが、拡大に向けて広告のように協力してほしいですね。

ソイル:最後に、YOJO及びPharmaXの今後の展望を教えてください。

西村:弊社は「世界で最も患者 / 生活者主体の医療体験を創造する」をミッションに掲げています。その中でYOJOは「患者満足度世界一となれるようなオンライン漢方薬局」を目指しており、今年の2月に「24時間体制のオンライン相談サービス」も開始しましたが、今後もビジョン実現に向けてサービスをより良くしていくつもりです!

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ユーザー獲得単価が2ヶ月で60%改善!0→1フェーズの運用型広告インハウス支援|株式会社Genon様

『医療の見える化をし、個別化医療を実現する』をミッションに掲げる株式会社Genon。開発する、卒炎したい患者向けのアトピー性皮膚炎専門アプリ「ヒフメド」の運用型広告のインハウス支援をソイルが担当しました。

今回は、Genonの高砂氏に、ソイルの支援についての率直な感想を伺いました。

提供内容

実績

インタビュー

運用型広告の「基準」がなかった

ソイル:本日はよろしくお願いします。まず、ヒフメドがどのような事業か教えていただけますでしょうか?

高砂:皮フ科の慢性疾患患者向けのオンライン診療サービスです。一般的な医療機関にシステムを提供する形ではなく、クリニックと提携してオンライン診療全体のフローを「サービス」として患者様に直接届けるモデルのため、toBではなくtoCのマーケティングが必要な事業になります。

ソイル:ありがとうございます。toC側のマーケティングにおいて、運用型広告をソイルにご依頼いただく前はどのような課題をお持ちでしたか?

高砂:大きく二つありました。

一つ目が、仮説検証のPDCAを積み重ねられていなかったことです。自分達なりに考えて広告を修正・改善しているつもりでしたが、何を変えたら数字が変わるか、を言語化も可視化もできておらず、良くなっても悪くなっても再現性がない状態でした。

二つ目が、「相場」「基準」がわからなかったことです。社内に広告運用の経験が豊富なメンバーがおらず、今の数字が相対的に「前より良い/悪い」ことはわかっても、改善余地があるのかないのか判断ができませんでした。

LINE登録の平均獲得単価が3分の1まで良化

ソイル:ソイルに依頼した理由を教えていただけますか?

高砂:コンサルタントの方が広告代理店と事業会社、両方でのマーケティング経験があり、幅広く相談ができると感じたからです。

ヒフメドは0→1のフェーズです。広告効率を上げるよりも、どんなターゲットにどのような訴求を届けるのが良いのか、そもそもWeb広告に力を入れるべきなのか、から検証したいと思っていたので、事業会社で実際にマーケティングを経験されている担当者様とは議論がしやすかったですね。

ソイル:ありがとうございます。広告数値ではなく事業数値にコミットするパートナーを目指しているので、事業会社でのマーケティング経験があるメンバーの知見は積極的に取り入れています。

ソイルに依頼してからはどのような成果が出ましたか?

高砂:まず、劇的に数字が良くなりました。基礎的な設定から見直してもらい、LINE登録の平均獲得単価が3分の1くらいまで下がりましたね。毎回レポートが丁寧で、仮説検証の振り返りが理解しやすかったので、課題として感じていた「PDCAが積み重ねられていない」が解消されました。

広告運用の考え方まで教えてくれる

ソイル:日々の支援を振り返ってみて、どのようなことが良かった・印象的ですか?

高砂:広告代理店によっては「ノウハウは教えられない」というスタンスの会社も少なくないと思いますが、ソイルさんは弊社が再現性を持てるようにというところまで考えてくれました。結果だけでなく、考え方まで教えてくれたので、ブラックボックス化せず社内にナレッジを溜められました。

ソイル:考え方を伝えられたのは本当に良かったです。運用型広告で結果を出すには一定の専門性は必要ですが、ノウハウや知見を覚えれば誰もが成果を出せるわけではありません。ノウハウそれ自体よりも、そのノウハウをどう各事業に活かすか?の考え方のほうが重要ですよね。

ソイルのWeb集客支援はどのような会社に合うと思いますか?

高砂:実績のある業種業界が多いので難しい質問ですが、先ほど話したように、結果を出すだけではなく考え方まで提供してくれるので、ゆくゆくはインハウス化も考えている会社には合うと思いますね。

ソイル:逆にどのような会社に合わないと思いますか?

高砂:こちらも難しい質問ですが、一緒に考えながら支援してくれるので、ひたすら作業を任せたいようなニーズの場合は、ソイルさんに依頼するのは勿体ないかもしれません。

今後は媒体ポートフォリオの分散を

ソイル:インハウス支援は一度終了となりますが、ソイルに今後期待すること、任せてみたいことを教えていただけますか?

高砂:基礎は整いましたが、広告費を増やすタイミングなどで再度広告効率が悪化するようなことがあったり、予算が増えたからこそ試せることが増えたりすると思っているので、その辺りで再度お力を借りたいです。

インハウス支援では、Googleのリスティング広告とMeta広告をメインに、X広告(旧Twitter)までサポートしてもらいましたが、次の機会では他チャネルも含め広く支援してもらえると有難いです。

ソイル:最後に、ヒフメド及び貴社の今後の展望を教えていただけますか?

高砂:今はWeb広告を少額で検証している段階ですが、システム開発や患者様の受け入れ体制などサービスレベルが整うタイミングで集客のアクセルを踏む予定です。その際はより精緻な検証を行いながら広告を運用していく必要があると考えています。運用型広告は変化が激しいので、出稿媒体も広げ、特定の媒体で成果が悪くなっても、他の媒体で補えるような状態を目指したいですね。

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法人問い合わせが40%増加!米国ビザ申請代行サービスのWebマーケティング支援|株式会社グリーンフィールド・オーバーシーズ・アシスタンス様

「人や企業のグローバル化のためにダントツの安心とストレスフリーを提供します」をミッションに掲げる、株式会社グリーンフィールド・オーバーシーズ・アシスタンス。ソイルで法人向けリード獲得を担当しました。

今回は、マーケティング担当の上原氏に、ソイルの支援の率直な感想をコメントを頂きました。

主な提供内容

実績

インタビュー内容

ソイル:まずは株式会社グリーンフィールド・オーバーシーズ・アシスタンスについて教えてください。

上原:グリーンフィールド・オーバーシーズ・アシスタンスは2003年の設立以来、法人向けのアメリカビザの申請代行サービスを提供しています。年間2,200件、Eビザに関しては日本人の全申請の約10%をサポートする、アメリカビザ申請代行のリーディングカンパニーです。

ソイル:グリーンフィールド・オーバーシーズ・アシスタンスはどのようなサービスを提供しているのか教えてください。

上原:主にアメリカでの就労や出張に伴うビザ申請代行サービスを提供しています。豊富な手配実績を基に、適切な渡米方法やビザ種類に関するアドバイスから、申請書類作成やビザ面接対策までサポートしています。

ソイル:グリーンフィールド・オーバーシーズ・アシスタンスのマーケティング体制について教えてください。

上原:マーケティング専任は1名体制ですが、営業部門(インサイドセールス・フィールドセールス)との連携を重視し、実行ベースでのアウトプットを重ねています。セールスメンバー6名ほどが現場での顧客ニーズをフィードバックし、限られた体制でも実効性の高い施策設計・情報発信を行うことで、集客からクロージングまでの連携強化に取り組んでいます。

ソイル:ソイルに依頼する前の課題を教えてください。

上原:広告運用やLP改善など、実行すべき課題は明確でしたが、社内にそれを推進するだけの人員的リソースがなく、思うように進められませんでした。マーケティング視点での分析・仮説構築から運用改善まで、社内のみでは継続的なPDCAサイクルの構築が難しい状況でした。

ソイル:ソイルに依頼した理由を教えてください。

上原:マーケティング戦略の構築から運用実行まで一気通貫で伴走してもらえる体制に魅力を感じました。また、既存メンバーのリソースが限られていたことから、外部パートナーとしてソイルのように柔軟かつ実行力のあるチームに支援いただけることが非常に心強く、依頼を決めました。

ソイル:ソイルに依頼してからの成果を教えてください。

上原:定例の壁打ちや施策提案を通じて、施策検証のスピードと精度が大幅に向上しました。月間の獲得リードが当初から40%増加し、数値面での成果が明確に現れています。コミュニケーションも非常にスムーズで、仮説検証→改善の流れがチーム全体で共有され、マーケ全体の成熟度が高まりました。

ソイル:日々の支援を振り返ってみて、どのようなことが良かった・印象的ですか。

上原:一方的な提案ではなく、こちらの状況やリソースを理解した上での柔軟な提案が多く、実行に移しやすかったです。週次の打ち合わせでは施策ごとに丁寧に状況を整理してもらえ、社内への情報共有もしやすく、非常に助かりました。常に「伴走してくれている」という安心感がありました。

ソイル:ソイルを他社に推薦するとしたら、どのような状況の会社におすすめしますか。

上原:社内にマーケ専任者がいない、あるいは少人数の体制で効率的に成果を出したいと考える企業に特におすすめです。戦略設計から実行、分析・改善まで幅広く対応してくれるため、スピード感を持って施策を前に進めたい企業には最適なパートナーだと思います。

ソイル:ソイルに今後任せたいことや期待していることを教えてください。

上原:今後は広告運用やLP改善にとどまらず、SEO・コンテンツマーケティングなど中長期施策の設計・実行にも期待しています。また、データ分析やMAツール導入など、より高度なマーケティング体制づくりにもサポートいただけるとありがたいです。

ソイル:グリーンフィールド・オーバーシーズ・アシスタンスの今後の展望を教えてください。

上原:現在は日本からアメリカへの渡航を中心としたビザ申請支援を行っていますが、今後はグローバル市場のニーズに応じて、第三国からのアメリカビザ申請サポートやアメリカ現地でのサポートなども検討しています。企業の国際展開が多様化する中で、幅広いニーズに対応できるグローバル企業を目指していきます。