マーケターとは?仕事内容・職種・年収と未経験からの目指し方を解説

マーケターとは、簡単に言うと「商品やサービスが売れる仕組みを作る人」です。営業が目の前のお客様に売る仕事だとすれば、マーケターは「買いたい人が集まり、自社が選ばれる状態」を作る仕事です。

職種は広告運用・SEO・SNS・CRM・データ分析・ブランド/商品企画・リサーチの7つに分かれ、未経験からの入口は広告運用が中心になります。

この記事を書いているソイルエージェントは、運用型広告を中心にマーケティング支援を行い、企業のマーケター採用代行も担うSOIL株式会社が運営する転職サービスです。教科書的な定義ではなく、現場で毎週何をしているか、どの職種が未経験に開いているかという実務の目線でまとめました。

マーケターとは何をする人か|簡単に言うと「売れる仕組みを作る人」

マーケターとは、誰に・何を・どう届ければ売れるかを設計し、施策を実行して数字で検証し、改善し続ける人です。

簡単に言うと、マーケターとは「商品やサービスが売れる仕組みを作る人」です。

補足すると、まず「誰に・何を・いくらで・どこで届けるか」を決めるのが設計の仕事です。次に、広告・検索・SNS・メールなどを使って買いたい人を集め、選ばれるように働きかけるのが実行の仕事です。そして、結果を数字で測り、次の打ち手を変えるのが検証の仕事です。

「マーケティング」は会社の活動そのものを指し、「マーケター」はそれを職業として担う人を指します。求人票にある「マーケティング職」「マーケティング担当」は、このマーケターの別の呼び方で、意味に大きな違いはありません。

営業・広報・企画・販促との違い

マーケターは営業・広報・企画・販促と隣り合う仕事で、混同されがちです。違いは「誰に向けて」「何をゴールに」動くかにあります。

職種主な相手ゴールマーケターとの関係
マーケターまだ顧客でない人を含む市場全体買いたい人が集まり、選ばれる仕組みを作る―
営業目の前の見込み顧客・既存顧客商談を進めて契約を取るマーケターが集めた見込み顧客を受け取り、成約させる
広報(PR)メディア・社会会社や商品の認知と信頼を高める広告費を使わず、第三者の発信で認知を作る
商品企画社内の開発・製造・経営売れる商品そのものを作るマーケターが市場の声を渡し、企画が商品を返す
販促購買直前の顧客キャンペーンや特典で「今買う」理由を作るマーケティングの中の、購買直前に特化した一部

実務では1人が営業や販促を兼務することも多く、特に営業との線引きは転職を考えるときに重要です。

マーケターの仕事内容|戦略・施策・計測・改善を毎週回す

マーケターの仕事内容は、戦略を立て、施策を実行し、数字を計測し、改善するサイクルを週単位で回し続けることです。

マーケターの仕事は、派手なアイデアを一発出すことではなく、次の4つの工程を週単位・月単位で回し続けることです。

① 戦略:誰に何を、どの経路で、いくら使って届けるかを決める(ターゲット整理、予算配分、KPI設定)

② 施策:戦略を具体的な手段に落として実行する(広告出稿、記事やLPの制作、SNS投稿、メール配信)

③ 計測:結果を数字で把握する(GA4や広告管理画面でCV数・CPA・流入数を集計し、レポートにまとめる)

④ 改善:数字から原因を考え、次の打ち手を変える(広告文の差し替え、予算の再配分、LPの修正)

未経験で入社した人が最初に担当するのは③の計測と②の作業部分(入稿・原稿作成)で、①の戦略と④の改善提案は、数字が読めるようになるにつれて段階的に任されていきます。

支援会社マーケターの1週間のスケジュール例

支援会社(広告代理店)で複数クライアントの広告運用とサイト改善を担当するマーケターの、典型的な1週間を表にしました。架空の例で、会社や担当案件によって中身は変わります。

曜日午前(9:00〜12:00)午後(13:00〜16:00)夕方(16:00〜18:30)
月全クライアントの先週の数値確認、週次レポートの更新社内の週次ミーティング(各案件の課題と今週の打ち手を決める)広告の予算再配分と入札調整
火クライアントA定例(先週の結果と今週の施策を報告)A社LPの改善案作成(GA4とヒートマップで離脱箇所を分析)広告文・バナーの改善案をまとめ、デザイナーへ制作依頼
水クライアントB定例B社のSEO記事の構成チェック、キーワード調査新キャンペーンの設計と入稿、審査状況の確認
木数値確認、A/Bテストの結果判定と社内共有クライアントC向け月次提案資料の作成(次月の戦略と予算案)広告媒体の仕様変更・新機能の情報収集、チームへ共有
金クライアントD定例月次レポートの考察執筆(なぜ良かったか・悪かったかを言葉にする)翌週のタスク整理、月内の予算着地予測

毎朝30分ほどの数値確認は、表に書いていない日も毎日あります。工程別に見ると、月曜の社内会議と木曜の提案資料が「戦略」、制作依頼や入稿が「施策」、数値確認とレポートが「計測」、予算配分やLP改善案が「改善」です。この4工程を複数案件で少しずらしながら同時に回すのがマーケターの1週間で、「数字を見て、言葉にして、人に伝える」時間が半分近くを占めます。

マーケターの7つの職種|仕事内容と未経験からの入りやすさ

マーケターの職種は広告運用・SEO・SNS・CRM・分析・企画・リサーチの7つで、未経験の入口は広告運用です。

「マーケター」はひとつの職業名ですが、実際の求人は扱う手段によって7つに分かれます。採用する側は「マーケター募集」ではなく「広告運用担当」「SEO担当」のように手段で募集するので、どの職種を目指すかを決めることが最初の一歩です。

職種主な仕事成果指標必要スキル未経験の入りやすさ
広告運用Google・Meta・LINEなどの運用型広告を設計し、日々の数字を見て入札・予算・クリエイティブを調整するCPA(獲得単価)、ROAS(広告費用対効果)、CV数数字への抵抗感のなさ、管理画面の操作、スプレッドシート◎ 育成前提のアシスタント枠が最も多い
SEO・コンテンツ検索で見つけてもらうための、キーワード調査・記事企画・サイト改善検索順位、自然検索流入、流入からのCV文章力、検索意図を読む力、Search Consoleの理解○ ライター・編集からの入口がある
SNS運用X・Instagram・TikTokなどで投稿を企画・制作し、反応を見て改善するフォロワー数、エンゲージメント率、サイト流入企画力、トレンドへの感度、画像・動画の基礎編集○ 自分のアカウント運用実績が評価されやすい
CRM・MAメール・LINE・アプリ通知で既存顧客との関係を設計し、継続・再購入を促す継続率、LTV(顧客生涯価値)、開封率顧客データの扱い、シナリオ設計、MAツールの操作△ ツール経験や顧客データの理解が前提になりやすい
データ分析GA4・BIツール・SQLで数値を集計し、課題の発見と施策の提案を行う分析の精度、提案の採用率と成果SQL・統計の基礎、可視化、説明力△ SQLや統計の素養が問われる
ブランド・商品企画市場調査からコンセプトを決め、商品や大型キャンペーンを企画する売上、認知度、ブランド指標市場を読む力、社内調整力、プレゼン力× 経験者か社内異動が中心
マーケティングリサーチアンケート・インタビューを設計し、消費者の声を分析して提言する調査設計の品質、提言の活用度統計の基礎、質問設計、レポーティング△ 調査会社の新卒・第二新卒枠が中心

入りやすさの差は、能力の差ではなく「育てる仕組みがあるかどうか」の差です。広告運用は支援会社が複数クライアントを回すためにアシスタントを継続的に採用しているのに対し、ブランド・商品企画やデータ分析は会社ごとに1〜数名の専門職で、育てる余力がある会社は少数です。

まず広告運用で数字の読み方を身につけ、SEOやCRMへ広げるのが現実的な順路です。

Webマーケターとは|デジタル領域を担うマーケター

Webマーケターとは、広告・検索・SNS・メールなどインターネット上の経路を使うマーケターで、今の求人の中心です。

Webマーケターとは、Web上の経路を使って「買いたい人が集まり、選ばれる状態」を作るマーケターです。マーケター全体の中の一部ですが、現在のマーケター求人の多くはこのWebマーケターの領域です。

マーケターとWebマーケターの関係

テレビCM・新聞・店頭販促などオフラインの手段も含めて担当する人を広い意味での「マーケター」、Web上の手段を主に担当する人を「Webマーケター」「デジタルマーケター」と呼びます。先ほどの7職種のうち、広告運用・SEO/コンテンツ・SNS運用・CRM/MA・データ分析の5つは、ほぼWebマーケターの領域です。「マーケター」とだけ書かれた求人も中身はWeb広告やSNSの運用であることが多いので、職種名ではなく業務内容欄で判断してください。

Webマーケティングの仕事内容

Webマーケティングの仕事内容を経路別に整理すると、次のようになります。

広告:検索広告・SNS広告・動画広告の出稿と日々の運用改善

検索(SEO):記事やサイトの改善で、検索から継続的に人を集める

SNS:アカウント運用で認知とファンを作り、サイトや店舗へ送る

サイト(LP・EC):訪れた人が購入・問い合わせに至る導線を改善する

CRM:メール・LINEで、一度接点を持った人との関係を続ける

計測:GA4などで全体の数字をつなげ、どの経路に投資するかを判断する

オフラインと最も違うのは、すべての経路で「誰が、どこから来て、何をしたか」が数字で残ることで、そのためWebマーケターの仕事は企画より「計測して直す」時間が長くなります。

Webマーケターの重要性を示すデータ

電通「2025年 日本の広告費」によると、2025年の総広告費は8兆623億円(前年比105.1%)で、このうちインターネット広告費は4兆459億円(前年比110.8%)と初めて4兆円を超えました。総広告費に占める構成比は50.2%で、インターネット広告が初めて過半数に達しています。

企業がお金を使う場所がWebに移っている以上、その予算を設計し運用するWebマーケターは必要になり続け、未経験の入口が広告運用に集中しているのもこの構造が背景です。

出典:電通「2025年 日本の広告費」(2026年3月5日発表) https://www.dentsu.co.jp/news/release/2026/0305-011003.html

事業会社のマーケターと支援会社のマーケターの違い

事業会社のマーケターは自社商品を深く長く育て、支援会社のマーケターは複数社の課題を専門手法で速く解決します。

同じ「マーケター」でも、勤務先が事業会社(自社の商品を売る会社)か支援会社(広告代理店・コンサル・制作会社)かで、仕事の中身は大きく変わります。

比較軸事業会社のマーケター(インハウス)支援会社のマーケター(代理店・コンサル)
誰のために働くか自社の商品・事業の売上クライアント企業の売上(複数社を並行)
守備範囲商品企画から広告・販促・営業連携まで横断的広告運用・SEOなど担当手法を深く、業界は横断
評価のされ方事業の売上・利益・CV数への貢献クライアントの目標達成と契約継続、提案の質
時間の使い方社内の関係部署との調整・会議が多いクライアント定例・レポート・運用作業が多い
身につく力事業全体を見る力、長期の施策設計、社内を動かす力手法の専門性、スピード、場数と業界知識の幅
未経験の入口マーケ補助・営業兼務・EC運営から運用アシスタント・トレーニー枠

「1つの商品を深く育てたい」なら事業会社、「短期間で場数を踏み、手法の専門性を持ちたい」なら支援会社が向いています。ただし未経験OKの求人は支援会社に集中しており、「支援会社で経験を積み、事業会社へ移る」順路が一般的です。

マーケターに必要な5つのスキル

マーケターに必要なスキルは、数字を読む・仮説を立てる・言語化する・ツールを使う・学び続ける、の5つです。

採用側として未経験者を見るときも、現場で若手を育てるときも、見ているのは次の5つです。才能より「習慣」に近く、どれも応募前から鍛え始められます。

1. 数字を読む

「先週より悪い」で終わらせず、「どこが・なぜ悪いか」まで分解する力です。現場では毎朝の数値確認で、CPAが上がった原因がクリック単価なのかCV率なのかを切り分けることから始まります。

2. 仮説を立てる

「おそらくこうだから、こう変えれば改善するはず」と理由付きで打ち手を考える力です。現場では「なぜ今の広告文では刺さらないのか」を先に言えるかが、任される範囲を決めます。

3. 言語化する

分析や提案を、上司・クライアント・デザイナーなど専門外の人に短く正確に伝える力です。1週間の例で見たように、マーケターの時間の多くは「数字を言葉にする」ことに使われます。

4. ツールを使う

広告管理画面、GA4、Search Console、スプレッドシート、MAツールなどを操作する力です。入社後に覚えられますが、Google スキルショップ(Google広告認定資格・GA4認定資格)など無料の公式教材に応募前から触っておくと「学習の証拠」になります。

5. 学び続ける

広告媒体の仕様、検索エンジンの評価基準、SNSのアルゴリズムは毎年変わります。1週間の例の木曜夕方に「仕様変更の情報収集」があるように、学び続けることは業務の一部です。

必須の国家資格はなく、無料の公式認定が「学習の証拠」として有効です。どの資格が採用で評価され、どれが不要かは未経験のマーケティング転職に資格は必要?にまとめています。

マーケターの年収|職種別・年代別の平均

マーケターの年収は平均550万円(doda2025年)、Webマーケティングは471万円で、未経験は20代平均前後が目安です。

doda「平均年収ランキング(2025年)」から、マーケティングに関わる3つの職種分類の平均年収を年代別に示します。

職種(doda分類)全体平均20代30代40代50代〜
マーケティング550万円417万円562万円742万円856万円
Webマーケティング471万円414万円514万円652万円667万円
販売促進/広告宣伝519万円409万円546万円672万円792万円

出典:平均年収ランキング(2025年)転職サービス「doda」 https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/ (2025年12月1日更新。2024年9月〜2025年8月にdodaに登録した約60万人の正社員データ)

読み方の注意が2つあります。1つ目は、平均値には経験者が含まれるため、未経験の初年度は年齢に関わらず20代平均(Webマーケティングで414万円)前後が目安になることです。2つ目は、20代から40代にかけての伸び幅が大きく、戦略や責任者の仕事を任されるにつれて年収が動きやすい職種だということです。

未経験スタートの相場や年収を上げる順路はマーケターの年収はいくら?未経験スタートの相場で詳しく解説しています。

マーケターのキャリアパス|4つの進み方

マーケターのキャリアパスは、支援会社で昇進・事業会社の責任者・専門特化・フリーランス独立の4方向に分かれます。

マーケターのキャリアは、最初の数年で手法を覚えた後、4つの方向に分かれます。入口が広告運用でも、その先の選択肢は広いのが特徴です。

段階目安① 支援会社で昇進② 事業会社インハウスへ③ 専門特化④ フリーランス・独立
第1段階入社〜2年目運用アシスタント→運用担当マーケ補助・営業兼務→施策担当1つの手法を一通り回せるようになる(実績作りの期間)
第2段階3〜5年目複数案件の主担当→ディレクター・コンサルタント支援会社から転身、または社内でチャネル責任者SEO・CRM・データ分析などへ領域を深める副業で小規模事業の運用を受け始める
第3段階5年目以降マネージャー・事業部責任者マーケティング責任者(部長・CMO)特定領域のスペシャリスト独立し、複数社のマーケティングを支援

年数は現場で見てきた目安で、統計ではありません。進む速さは、どれだけ早く「数字を読み、仮説を言葉にして、人を動かす」側に回れるかで決まります。4つの方向は排他的ではなく、「支援会社でディレクターを経て事業会社の責任者へ」のように組み合わせる人が多くいます。

マーケターに向いている人

マーケターに向いている人は、数字を見ることが苦にならず、仮説を試すのが好きで、地味な作業を続けられる人です。

現場で伸びる人の共通点は、核になるものが3つあります。

数字を見ることが苦にならない:毎朝の数値確認が苦痛だと続きません。得意である必要はなく、抵抗感が低ければ十分です

仮説を立てて試すのが好き:正解を教えてもらうより、「こうすれば変わるはず」と考えて小さく試すことを楽しめる人が向いています

地味な作業を続けられる:入稿・レポート・数値ログの蓄積など、派手さのない作業の積み重ねが成果になります

外向的か内向的か、文系か理系かは関係ありません。10の特徴と自己診断チェックはWebマーケティングに向いてる人の特徴10選にまとめているので、迷っている方は照らし合わせてみてください。

未経験からマーケターになるには(要約)

未経験からマーケターになるには、広告運用など5つの入口から選び、学習と実践の証拠を作ってから応募します。

「マーケターとは何か」が見えてきたら、次は「どうなるか」です。詳細はピラー記事に任せ、ここでは要点だけまとめます。

未経験の5つの入口ルート

支援会社の広告運用アシスタントから入る(最も求人が多く、再現性が高い)

事業会社のマーケ補助・営業兼務から入り、社内でマーケ業務の比率を増やす

Webライターから入り、検索順位や流入を見る経験を積んでSEO担当へ進む

自分や知人のSNSアカウントを運用し、数字の推移を実績にして応募する

現職での社内異動や副業で実績を作ってから転職する

6ヶ月の準備計画(週10時間の前提)

1ヶ月目:Google スキルショップなど無料教材で、全体像と用語を押さえる

2ヶ月目:Google広告認定資格かGA4認定資格を1つ取る

3ヶ月目:ブログ・SNS・少額広告のいずれかを自分で運用し、週次で数字を記録する

4ヶ月目:「目的→施策→数値→学び」を1枚にまとめ、職務経歴書と志望動機を書く

5ヶ月目:入口ルートの求人を中心に応募し、書類をエージェントに見てもらう

6ヶ月目:面接の振り返りと修正を繰り返し、内定先を「育成の仕組み」で選ぶ

採用側が未経験者に見ているのは、やる気ではなく「応募前に動いた証拠」です。各ルートの詳細、年齢や学歴の影響、よくある失敗までは未経験からマーケターになるには?採用側が語る5ルートと6ヶ月計画で一つにまとめています。

今どんな未経験OK求人があるかを先に見ておくと、学習の目標も具体的になります。未経験OKの求人一覧で、職種名と業務内容の書かれ方を確認してみてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. マーケターとは簡単に言うと?

商品やサービスが「売れる仕組み」を作る人です。誰に・何を・どう届けるかを設計し、広告や検索、SNSなどで買いたい人を集め、結果を数字で測って改善します。営業が目の前の人に売る仕事なら、マーケターは「売れる状態」を作る仕事です。

Q2. マーケターとマーケティング職の違いは?

基本的に同じ仕事を指します。「マーケティング職」は求人や社内の職種区分としての呼び方、「マーケター」はその仕事をする人の呼び方です。求人票の「マーケティング職」には広告運用・SEO・SNS・企画などが含まれるので、業務内容欄で中身を確認してください。

Q3. Webマーケターとマーケターの違いは?

Webマーケターはマーケターの一部で、Web広告・SEO・SNS・メールなどインターネット上の経路を主に担当する人です。マーケターはテレビCMや店頭販促などオフラインも含む広い呼び方ですが、インターネット広告費が総広告費の過半数を占める今、求人の多くはWebマーケターの領域です。

Q4. マーケターは文系でもなれる?

なれます。採用側が学部を見ることはほとんどなく、見られるのは「数字への抵抗感が低いか」「学び続けられるか」です。統計や高度な数学が必要なのはデータ分析職の一部で、広告運用やSEOは四則演算と割合の理解で始められます。

Q5. マーケターの仕事はきつい?

数字で成果が出るため結果から逃げられないこと、複数案件の締め切りが重なること、仕様変更に合わせて学び続ける必要があることは、正直にきつい面です。一方で、自分の仮説で数字が動く手応えがあり、身につけたスキルは業界を問わず使えます。数字を見ることが苦にならない人には、負荷より面白さが勝ちやすい仕事です。

まとめ:マーケターとは「売れる仕組みを作る人」。入口は広告運用から

マーケターとは、商品やサービスが売れる仕組みを設計し、施策を実行し、数字で検証して改善し続ける人です。

マーケターは「買いたい人が集まり、選ばれる状態」を作る仕事。営業・広報・企画・販促と隣り合うが、市場全体を相手に仕組みを作る点が異なる

仕事内容は「戦略→施策→計測→改善」を毎週回すこと。時間の多くは、数字を読み、言葉にして、人に伝えることに使う

職種は7つ。未経験の入口は育成枠の多い広告運用で、そこからSEO・SNS・CRMへ広げるのが現実的な順路

Webマーケターはマーケターの中心。インターネット広告費が総広告費の50.2%と過半数を占め、需要は構造的に続く

年収はマーケティング550万円、Webマーケティング471万円が平均で、未経験は20代平均前後から。キャリアは4方向に広がる

「マーケターとは何か」が分かったら、次は「自分はどの職種から入るか」です。入口を決めて、無料教材と小さな実践で証拠を作れば、半年後には応募できる状態になります。

ソイルエージェントは、広告運用やマーケティング支援を現役で行い、企業のマーケター採用代行も担うSOIL株式会社が運営する転職サービスです。採用する側の基準を知っているからこそ、「どの職種が自分に合うか」の整理から、通る書類の準備まで一緒に進められます。求職者の方は無料ですので、ソイルエージェントの無料キャリア相談をお気軽にご活用ください。

監修:SOIL株式会社
SOIL株式会社(京都・東京)は、運用型広告を中心とした広告運用代行・インハウス支援・マーケティング総合支援・マーケター採用代行を行うマーケティング支援会社です。有料職業紹介事業許可番号:26-ユ-300751。

参考・出典

電通「2025年 日本の広告費」(2026年3月5日発表) https://www.dentsu.co.jp/news/release/2026/0305-011003.html

平均年収ランキング(2025年)転職サービス「doda」(2025年12月1日更新) https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/

Google スキルショップ(Google広告認定資格)/Google アナリティクス(GA4)認定資格/Google Search Console ヘルプ(各公式サイト)